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2017.02.05

マーケティング心理学[バーナム効果]-ついでに恋愛にも応用

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娘に録画を頼まれてた「東京タラレバ娘」を最近観だして30代の現実を目の当たりにし撃沈しているエンヤートです。。。
もう30代は「女の子」じゃないし「女子会」じゃなくて「婦人会」。
(ん?女子力は婦人になったら婦人力なのかしら??なんか婦人力っておばはん感ハンパないなーw)
まぁ、女子力上げていかないと益々ババア化が進みそうです。。。
ですが!!30代独身の皆さん、若いだけが魅力じゃありません!お互い歳にあった魅力を醸し出していこーじゃないですか~(っと自分を慰めてみたw)

さて、そんな婦人エンヤートがおくる今週もマーケティング心理学「バーナム効果」について。占いにもよく使われているバーナム効果をランディングページやコンテンツページに取り入れれば離脱率を下げ、滞在時間のアップが見込めます。日常でも意外と使っている気軽に使える「バーナム効果」を是非活用してみてくだい。

バーナム効果とは?

誰にでも当てはまりそうな事なのに、自分のことだと思わせるテクニックのことを「バーナム効果」と言います。また、人には一度「当てはまる」と思えば、色々な理由を後付けし、それを否定するような証拠を見ないようにする癖が備わっています。つまり、はじめに誰にでも当てはまりそうな曖昧な表現をすれば、人は後の情報を全て自分のことのように受け取ってしまうのです。

例えば、「どんな対策をしても肌荒れに悩み続けている方へ」などになります。
対策とは言っても、「化粧水を変えた」、「皮膚科に通ってる」、「洗顔料を変えた」、「コットンを使い始めた」など人によって違います。
このように、表現を曖昧にし、より多くの条件に当てはまりやすくすることで「自分のことだ!」と思わせることができます
バーナム効果はランディングページ言うと、ファーストビューの後によく見る「こんなお悩みありませんか?」というフレーズと共に万人に当てはまりそうな悩みや言葉が並べられている箇所になります。
「私の悩みと一緒だ!」と共感を得てもらうことで、これから読む内容も受け入れやすくなるのです。

さらに、ランディングページを最適化するにあたって、このバーナム効果を取り入れたお悩みセクションは、二回目、三回目の訪問者には必要ありません。(ファーストビューの次にくるほど優先度が高くないということ)
一度「私と同じ!」と思って受け入れてもらった方には、情報が素直に入りやすくなるため、さらに信用度を高めたり、押しの一手となるベネフィット情報を表現していく方がコンバージョンへ繋がりやすくなります。

以下のような条件が揃うとき、特に発揮されやすい
  • 精神的に弱っているとき
  • 相手の権威を信じているとき
  • 各人向けに書かれていて、自分だけに当てはまるように感じるとき

条件が揃えばより効果的ですが、揃わなくてもバーナム効果は心の壁を開く一手として重要です。上手に取り入れてより効果的なページ作りしていきましょう。

バーナム効果を恋愛に取り入れる

恋愛で大切なのは、お互いのことをどれだけ深く理解しているかです。そして、自分のことを理解してくれている相手に、より深い好意を持つものです。実際に理解するように努める必要もありますが、それ以外にも、「十分に理解してもらっている」という安心感を与えるために、バーナム効果をうまく活用してください。

例えば、バーナム効果を使って「あなたは、結構、周囲に気を使うタイプでしょ」とか、「明るくしてるけど、実話寂しがり屋だよね」など表に出してそうで出してない部分などを言われるとよく分ってくれているんだなぁっと好意を持つようになります。
さらに、自分に対して言われた前向きな言葉は、自分にぴったりの言葉と認識する心理傾向があります。誰にでも当てはまる前向きな言葉を用意しておいて、恋愛中に、相手に沢山言ってみてください。

恋愛だけに限らず人間関係で上手く使えると今以上に親しくなりたい人などとより親密になれるかもしれませんね。

さて、エンヤート婦人はそろそろ街コンにでも出かける…
夕飯の支度でもいたします。(ちなみに、今週のラーメンは、大黒と文龍にお世話になりました。)
また来週のエンヤートつぶやきを( `・∀・´)ノヨロシク

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