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2016.11.24

いまさら聞けないSEO対策

オバマ
SEOをまったく知らない私がSEOを知るために集めた情報をここに垂れ流します。

オスギ
それを私が補足説明する流れですね。かしこまりました。

オバマ
話が早い。Yes We Can!

オスギ
もうトランプに変わったけどね。

第1章【SEO基本知識】

1-1「そもそもSEOって何?」

インターネットで検索する人

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で、日本語で言うと「検索エンジン最適化」という意味になります。googleなどの検索エンジンに好まれるための最適化をする施策をすることをSEOと言います。この対策を行うことで特定のキーワードで検索した際に上位に表示させることにつながっていきます。
特にネットショップなどで収益を上げたい場合など、特定のキーワードで上位表示するかしないかで売上げは大きく影響を受けることになり、非常に重要な要素となっていきます。

SEOのルールはgoogleなどの検索エンジンサイトが独自に決めており、そのルールも常に変化し、年々複雑になってきていると共にその内容は完全非公開になっています。

オバマ
Googleさんの好みってどんな感じなんでしょう。

オスギ
オリジナリティがあって、読み手に配慮が行き届いた記事ですかね。他人の書いた文章をパクって貼るのが一番嫌われます。

1-2「重要な要素」

Google検索

それでは上位に表示されるための重要な要素について簡単に説明します。
SEO対策において、2016年12月現在主流となっている方法は「コンテンツSEO」と言われるもので、キーワード検索をかけたときに、競合となるサイトに比べ質の高いコンテンツ(情報の内容)を扱っているとgoogleから評価される必要があるということです。

コンテンツSEOについては以前にブログで触れていますので、興味があれば是非ご一読ください。
最近のブログSEO事情

その他にも「サイトドメインの経過年数」「重要なキーワードやページの数」「外部リンクの質と数」なども重要視されます。

オスギ
ぶっちゃけ、オリジナルで記事を毎日2記事を半年間書き続けたクライアントのサイトが、被リンクまったくなくても検索上位取れたのを目の当たりにして、やっぱブログ大事だなと感じます。

オバマ
僕はこの記事だけで死にそうになりましたけど。。

オスギ
そのくらいのハードルがないと、誰でも簡単に出来ちゃうと意味ないんですよね。

1-3「Google Search Console(元Googleウェブマスターツール)」とは

WEBマスターツールの画面
※どういうキーワードで検索されたか、サイトのどこかに異常があるか、など様々な情報を確認することができる。

Google Search Console (元Googleウェブマスターツール)とは、SEO対策の上で知っておきたい重要なツールの1つで、Googleが提供しているweb担当者や管理者のためのツールで、無料で利用することが出来ます。
自分のサイトをGoogle Search Consoleに登録することで、自分のサイトの状態などサイト運営において重要な情報を見ることができるので、是非活用をおすすめいたします。
参考サイト→ http://creive.me/archives/5540/
元々は、Googleウェブマスターツールと呼ばれていたものが、2015年5月20日よりGoogle Search Consoleに変わり、更に便利なツールになっています。
参考までに下記のサイトをご紹介しておきます。
参考サイト→ http://www.polyglotconspiracy.net/?p=6440

オバマ
なんか解析とか苦手なんすけど、これは入れたほうがいいんですかね。

オスギ
他の入れなくてもいいので、これは入れたほうがいいです。ユーザーの動きもわかるんですけど、Googleから自分のサイトがどう見えているかがわかるので、対策練りやすいです。

1-4「クローラー」とは

クローラー(Crawler)とは、googleなどのロボット型検索エンジンのことで、インターネット上のホームページの情報を収集するプログラムのことで日々巡回を行っています。
収集されたデータは、巨大なデータベースとしてインデックス化されます。
クローラーには、通常のweb検索用で「Googlebot」、画像検索用に「Googlebot-Image」、モバイル検索用に「Google-Mobile」など様々なクローラーで情報を収集しています。
このクローラーが公開しているページを巡回することで、検索順位にも影響を与えたり、ペナルティになるようなサイトを取り締まったりしています。

1-5「SEO対策ソフト」について

現在、簡単にSEO対策ができるといううたい文句で、様々なソフトも販売されています。日々進化するルールだけに、ソフトを使うことによって逆にペナルティを受けるという事例も少なくはありません。簡単だからと安易に飛びつくのは危険も伴うということを知っておく必要があります。

オバマ
実際はこれどうなんでしょうか。危険なほど効果も高そうな気もしますけど。

オスギ
私も試したくて2~3回買ってみたんですよね。ワンクリックで100記事作成されるツール。販売ページの煽りで期待したんですけど、実際はとても読めたもんじゃなかったので、記事は量産できてもまともに読んでくれる人がいなければ、【サイトでの滞在時間】は短いと思うんですよね。なので総合的にはまだまだ使えないなと思いました。

1-6「ペンギンアップデート・パンダアップデート」とは

どちらも、現在主流となっているGoogleの検索エンジンが行ったアップデートのことをいいます。
最初に行われた大きなアップデートのペンギンアップデートでは、「コンテンツの内容を重視する」ことや「文章や画像をコピーしてないオリジナルコンテンツ」「専門的な内容を基に作られている」などを重視したものです。
次に行われたパンダアップデートでは、「不自然なリンクをもらっていなか」「品質の低いサイトからのリンクが多くないか」など、被リンクについての定義が大きく変わったと言えます。
こう言ったルールが守られていないサイトは大きく評価を下げる結果となりました。

1-7「外部SEOと内部SEO」とは

現在は、yahooがgoogleと同じ検索エンジンを採用したことにより、googleでのSEO対策をすることによってほぼカバーできるという状況になっています。
Googleでは、200以上ある様々な要素を用いて検索順位を決めていると言われ「内部SEOと外部SEO」がその大きな要因を占めています。

「内部SEO」について

以前は、metaやタイトル、altなどにキーワードを埋め込むといった事が主流でしたが、現在は過度なキーワードの詰め込みについては逆にペナルティを受けるケースもありますので注意すべきでしょう。
タイトルタグ、メタディスクリプション、見出しタグ、alt属性、リンクの設置、XMLサイトマップなど、サイトの構成に大きくSEOの要素が含まれます。
「内部SEO」対策のためのチェックリストを作成しましたのでサイトの確認に活用してください。

【HTMLタグの最適化】

Titleタグの要素
  1. SEO対策用キーワードは含まれているか
  2. 同じキーワードが過剰に含まれていないか(ペナルティ対策)
  3. 検索結果画面で途切れない文字数かどうか(30文字前後が目安)
  4. ページ内容、サイトコンテンツを適切に表現する、魅力的な文言になっているか
  5. SEO対策用キーワードが文章の前方に置かれているか
meta descriptionタグの要素
  1. SEO対策用キーワードは含まれているか
  2. 同じキーワードが過剰に含まれていないか(ペナルティ対策)
  3. 検索結果画面で省略されずに表示される文字数か(120文字以内が目安)
  4. ページ内容、サイトコンテンツを適切に表現する、魅力的な文言になっているか
meta keywordsタグの要素
  1. SEO対策用キーワードは含まれているか
  2. 同じキーワードが過剰に含まれていないか(ペナルティ対策)
  3. meta keywordsが多すぎないか(10個以下が目安)(ペナルティ対策)
  4. ページのコンテンツにあったキーワードが盛り込まれているか
h1タグの要素
  1. ページ内容をテキストで簡潔・的確に表現しているか
  2. 同じキーワードが過剰に含まれていないか(ペナルティ対策)
  3. 見出しとしての役割を果たしているか
  4. ページ内容にきちんとマッチしているか
h2タグの要素
  1. ページ内の中コンテンツの内容(中見出し)を端的に表しているか
  2. 特定のキーワードが過剰に含まれていないか(ペナルティ対策)
  3. 中見出しとしての役割を果たしているか

【URLの正規化】

index.html有無の正規化
  1. index.html(index.php)有無いずれもアクセス可能であるか
  2. アクセス可能な場合、どちらか片方へ301リダイレクトが行われているか
  3. リダイレクト不可能な場合、自己参照のcanonicalで正規のURLが示されているか
www有無の正規化
  1. アドレス入力でwwwが有る場合、無い場合ずれもアクセス可能であるか
  2. アクセス可能な場合、どちらか片方へ301リダイレクトが行われているか
  3. リダイレクトができない場合、自己参照のcanonicalで正規のURLが示されているか
  4. canonicalが現実的でない場合、googleウェブマスターツールでクロール制御が行われているか

「外部SEO」について

自分のサイトに外部サイトからの質の高いバックリンクを獲得する施策を「外部のSEO対策」と言います。バックリンクとは被リンクとも言い、他のWebサイトから設置されたリンク(ハイパーリンク)のことです。良質なサイトから参照されているサイトが尚且つ良質であるということがgoogleやyahooの検索エンジンが評価の基準にしているという事実があります。
自分のサイトのバックリンクの数は「Googleウェブマスターツール」(現在はGoogle Search Consoleに名称変更)、や「Yahoo検索 サイトエクスプローラー」で容易に確認出来るので、参考にしてみると良いです。

第2章【費用について】

SEO対策の費用について

2-1「SEO対策の費用と必要性」

SEO対策は自社のwebの運用において必要不可欠ということは間違いありませんが、SEO対策会社に運用を丸投げして高額な月額費用を払っている場合などは、自分でもそれなりの知識をもって、きちんと運営されているかの確認くらいは必要かもしれません。
効果も無いのに、高額な月額費用を払っているケースなどもよく聞く話です。
SEO対策会社と契約中の方などは、自分のサイトの順位を簡単に確認できるサイトなどもありますのでこまめに確認すると良いでしょう。
以下参考サイト
http://broadentry.com/rankingchecker/
http://checker.search-rank-check.com/

2-2「成果報酬型」

最近は、「SEO対策」という言葉もかなり浸透し、自分ではなかなか難しいということで、信用ができ、値段も安いSEO対策の業者を探すという方も増えてきました。そんな中、「成果報酬」という形で費用をもらう業者さんも出てきました。
ここでは「成果報酬型」について少しご説明しておきます。
SEO対策においての「成果」とは、検索エンジンの上位に表示されることを指しますが、そのキーワードが自社の会社名やオリジナルの商品名など、固有名詞であれば、特に難しい対策をしていなくとも簡単に上位表示することがあります。それを成果として費用を要求するような業者はちょっと怪しいと考えるべきでしょう。
また、この「成果」をビジネスに直結し、すぐに売上げがアップするものだと考えられる方もいますが、それはちょっと別の話です。
SEO対策の業者が言う「成果」は、あくまでも検索順位を上げるものだと認識しておかないといけません。
依頼者側の「成果」、つまりビジネスに直結するような成果を求めるには、検索されたサイトや商品が、魅力あるものである必要があります。ユーザーにとって魅力ある商材を企画し提案することは、むしろ商材の提供者の努力が必要となると言えるでしょう。

2-3「費用の相場」

SEO対策の費用については、様々です。
例えば・・・
月額16,000円の5年縛りという契約内容の場合
まず、5年縛りということで総額96万円。この費用に対してアピールしたいもの、また商品がそれに見合っているものなのか?また、「成果報酬型」でない契約の場合、1位でも100位でも金額は当然払い続けなければいけません。
もちろん検索結果が1位になれば、その分アクセスが増え売上げにも大きく影響を与えてくれるので16,000円というのはかなり安いレベルだと思います。
要はその中身です。特に5年縛りということは、なんらかの問題が発生しても容易に解約できないようにしているケースとして考えられます。悪徳な業者が良く使う手法ですのでしっかり契約の中身を検討することをおすすめします。

2-4「営業の電話」

悪質な営業電話に注意

「SEO対策の会社からよく電話がかかってくるが信用できるのか?」というご相談を良く受けます。「アルゴリズム」「IPの分散割合」「被リンク」「外部SEO・内部SEO」など難しい言葉が飛び交い、何がなんだか分からなくなりますよね?
専門用語を並べ立てられると、この会社は専門知識がありすごい会社だなんて錯覚に陥ってしまいがちです。
まずは「会社名」を聞いておいて、ネットでその会社をよく調べることです。悪い口コミや情報が沢山出てくるような会社は要注意です。
近くにちょっと詳しい人がいれば、相談するなど安易に契約することは避けたいものです。

第3章【アクセスを増やす方法】

3-1「効果的な方法」

アクセスアップの方法

SEO対策以外にも効果的な方法として
①「メルマガに広告掲載」②「アフィリエイト」③「リスティング広告」などが挙げられます。

①「メルマガに広告掲載」については、ご自分の商品やサービスがターゲットになるユーザー様が多くいる媒体であれば効果は大きいと思います。

②「アフィリエイト」とは「提携する」という意味で、作者の商品やサービスを他のウェブサイトのページに紹介してもらうという内容です。提携先サイトに特別なアドレスへのリンクを張っておき、誰のページから購入しに来たかが通販サイトにわかるようになっており謝礼を支払います。アフィリエイターに還元するため、利益率が低くなります。

③「リスティング広告」とは、「検索連動型広告」とも呼ばれ、googleやyahooなどが提供している検索エンジンにおいて、ユーザーが検索したキーワードに連動して、検索結果のページに広告を表示させるという方法です。ユーザーにとっても自分が関心を持っていることに関しての広告となり、その広告を見てもらえる可能性が高くなるというメリットがあります。企業側においても広告の効果が期待できるということです。

また、リスティング広告は表示されるだけでは料金は発生せず、クリックされてはじめて料金が発生することからPPC広告(Pay Per Click)とも呼ばれています。広告のキーワード(入札価格で決定)をもとにクリック数に応じて課金されます。検索数の多いキーワードほど最低入札価格も高くなる傾向があります。

このリスティング広告の利点は、広告費が自由に決められ、広告を出した後もデータを分析して改善が可能というところも魅力の1つです。
代表的なもので、「Yahooプロモーション広告」や「Google AdWords」などがあります。まずは、少ない予算から始めてみてはいかかでしょうか。

3-2「無料HP【wix】でのSEO対策方法」

最近では、無料で作れるホームページなども段々レベルが良くなり、あまりお金をかけずにご自分でホームページを作るという方も増えているかと思います。
代表的なものでWixなどもクオリティの高い無料HP作成ツールの1つですが、Wixで作ったHPのSEO対策について少しご説明しておきます。

ここでは、いくつか基本的な設定方法をご紹介します。

①Wixの管理画面からSEO対策の設定を行う。
Wixにログイン→マイアプリの中の「SEOウィザード」を開きます。下のような画面が開きますので検索フレーズの空欄にお好みのキーワードを入力しましょう。

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②適切なドメインを選びましょう
ドメイン名=URL(サイトのアドレス)とも呼ばれますが、公開する際に有料オプションになりますが、自由に選べます。このドメインはサイトの看板みたいなもので、「分かりやすい」「ビジネスに関連するもの」がベストです。「www.会社名(ローマ字).com」や「www.商品名(ローマ字).com」などをドメインにすることで、サイト訪問者に与える印象も変わり、googleからの評価アップにも繋がります。

③サイト内の画像にはすべて代替テキストを
サイト内には沢山の写真や画像が使用されていますが、その1つ1つには代替テキストという言わば、「写真の説明」みたいなものが設定されています。私もそうですが、特にwixを使い始めた頃は、デジカメやスマホで撮った写真などをそのままアップしたりしてしまい、気づくと写真の名前が「DSC001」「DSC002」などになっていることがよくありました。
この1つ1つの画像に代替テキストを作成していくことで、検索エンジンにより良い評価を与えることになっていきます。
※背景イメージなど、特に情報を必要としない画像については、この代替テキストを記載する必要はありません。

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④ページ毎にタイトルや概要を設定する
ホームページにはいくつかのページで構成されていますが、そのページごとに「ページタイトル」や「メタディスクリプション」という設定ができます。
この設定でそのページの概要や説明をきちんとすることがSEO対策の重要な要素となります。閲覧者にとっても表示された説明文読んだ上でサイト訪問の是非を決めることにつながり、クリック数にも大きく影響されますのでとても重要と言えるでしょう。
※説明の短い文章には、過剰に同じキーワードを含めず(同じものは2つまで)、50~55文字以内のフレーズで構成されていることが理想的です。

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⑤効果的にアンカーテキストを使用する
アンカーテキストとは、リンクを設定したテキストのことです。サイト内の文章や文字にリンク先を設定して、サイトの内部、外部により良いコンテンツページへ誘導する方法です。
ここでもサイト訪問者にとってそのサイトが「使い安い」「分かり安い」といったものへと工夫されているかが、検索エンジンの評価対象として考えられています。
逆に、そのリンク先が適切なものでない場合や、過剰に使いすぎるとペナルティの対象となることもありますので注意が必要です。

第4章【SEO対策とSNSの関係】

SNSとアクセスアップの関連性

4-1「SNSをリンクさせるとSEO的に効果的か?」

結論から言いますと、現状では直接のSEO対策にはなりません。ただ、SNSをリンクさせることによって、URLが拡散され、自然な被リンクが増える可能性があります。
素晴らしい何かがあって、Facebookで「いいね!」がたくさん集まり、それに対してユーザーがリンクを張り被リンクが増えるということです。
SEO対策にとって、この被リンク数はとても重要な要素の1つですので、他のサイトからたくさん紹介されている優良なサイトという点から、検索エンジンから高い評価を受けるということに繋がっていくのです。
直接的ではないにしろ、サイト内では、ページ単位で拡散されるようにはてなブックマークボタンや、Twitter、Facebookボタンを設置することは必須と言えるでしょう
また、自分のサイトの被リンク数が簡単にチェックできるサイトもありますので一度調べてみましょう。
被リンク数チェックサイト↓
http://hanasakigani.jp/

4-2「独自ドメインのブログをワードプレスなどに移行」

長年、ブログを続けてきてアクセスも多いブログサイトを、ワードプレスなどでHPに作り変えた場合、googleの評価やアクセス数はどうなるのというご相談をよく受けます。
結論から言いますと、問題ないです。
ただ、条件として各ページのURLを同一にする必要があります。もしURLが変わる場合は、新URLにリダイレクトしてください。(リダイレクトとは、旧ページにアクセスしたときに「HPが移転しました。そのまま15秒お待ちいただくか、次のアドレスをクリックしてください」等の表示を出す方法です。)
一時的に順位は落ちますが、そのうちに復帰します。要するに、URLを同一にするか、正しくリダイレクトすれば、移転してもグーグルの評価は変わらないということです。
ブログから独自ドメイン運用に移行するときに注意しなければいけないこと

http://seo-nagoya.biz/231/
http://katata.info/2015/10/canonical-metarefresh-sitemap2/

4-3「ブログでのSEO対策」

ブログサイトでは、触れる設定が限られてきますが、重要になるのは「記事のタイトル」「カテゴリー」「記事の内容」になります。
「記事のタイトル」は<h1>(見出し1)に値しますので、アピールしたいキーワードが入るとベストです。また、検索結果が表示された際に出るタイトルの文字数は32文字位が良いでしょう。例えば「アクセス数がなかなか増えないよ~!いまさら聞けないブログのSEO対策」と言う感じで、前半に投稿者の感情。後半に読んでもらいたいキーワードを含ませると、その情報を求めている読者の目を引くことができます。
次に「カテゴリー」は、きちんと分けることで読者の読み易さが増し他の記事も読んでもらえる確立がグンとアップします。
そして最も重要な「記事の内容」です。文字数は出来るだけ多い方がより良いです。
また、所々にオリジナルの画像を入れることで読者の興味を引き付けられサイト内の滞在時間も増えます。「読者の興味を引く」「読者のためになる情報」「読者が飽きない」こういう観点で記事を書くことをおすすめします。

4-4「同一記事でペナルティ?」

ペナルティ

公式HPの記事を、ブログにコピーなんてことはしたことはありませんか?
こういう場合、その記事を「重複コンテンツ」と呼び、googleが検索結果に同じ記事が並ばないように、オリジナルのページと判断されたものだけを表示させます。基本的にはペナルティにならないようですが、オリジナルの判定間違いで、検索して欲しいオリジナルページがランク外になってしまうケースがよくあります。対策として、可能であればcanonicalタグを使って重複コンテンツを正規化しましょう。
canonicalタグの詳しい説明↓
https://seopack.jp/internal-seo/crawler-measures/canonical-use.php

まとめ

近年では、SEO対策はホームページを作るうえで必要不可欠なものと言えます。検索結果で上位表示されることは、インターネット上で人通りの多い超一等地にお店を持っているようなもので、その効果は売上や業績に大きく影響を与えてくれます。
1-2で上げたように、現在のSEO対策の主流は「コンテンツ型SEO対策」と言えます。
最初は、どうしても自分の商品の売り上げを増やすことばかりに気がいき、売り込みのことばかりの記事を書いてしまう傾向があります。これはかえって逆効果にもなりかねません。
記事の内容は、商品や企業の売込みではなく、読者にとって役立つ情報を、いかに分かり易く充実したものにしていくかを心掛けることが重要でしょう。
また、先日のニュースでは、Googleが「モバイル専用のインデックスが今後Googleの主要なインデックスにすることを決定」という内容が発表されました。これはPC版サイトとスマホ版サイトのインデックスを分けるということです。
スマートフォンユーザーにとっての利便性を追求するという流れが益々強くなり、今後はスマートフォンページにも注力が必要となってくることでしょう。
SEOについては、googleなどの検索エンジンサイトがその仕組みを公開してない以上、日々進化し非常に複雑で不明確な部分も沢山ありますが、まずは出来ることからチャレンジしてみましょう!

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